車を買ったらコーティングをしましょう

自分の大切な愛車を何時もピカピカつるつる状態で保ちたい。努力の甲斐なく、ちょっとボロくなっちゃった愛車を復元して、手入れする意欲を復活させたい。あるいはせっかく新車を買ったのだから何時までもこの状態を保存したい。等々色々な欲求があるからこそ、『コーティング剤』あるいは『ポリマー加工プロ職人』の活躍の場は尽きることがありません。さて、こういった必要性を、自分で解決するか、プロに頼んで満足を得ようと考えるか、まずその点について考えてみましょう。

プロとアマチュアには決定的違いが一つあります。それは既に痛んでしまった塗装、例えばキズや酸化劣化して腐ってしまった部分を少し削って除去し、一見新車のように復元する技術…つまり『磨き』と呼ばれる技術です。自分の愛車は『この磨きという工程をどれほど必要とする塗装状態なのか』…が一つの分かれ道なのではないでしょうか。

一般的にポリマー加工は、この磨き工程(下地処理)とコーティング工程(保護加工)の2工程から成り立っていますが、各プロショップとも磨きの研究には余念がないので、あえて考えてみる価値の大きいのはコーティングの工程です。

たとえばこのコーナーでとりあげた『太陽ポリマー』(およびその姉妹品)で、皆さんが自分の愛車(酸化しきっていない車)をコーティングしたと仮定すると、その性能(塗装状態の元のまんま度・パフォーマンス・手入れの楽さ)の平均値は日本中のプロショップの平均値をクリアーできると思います。特に元の状態が良い車だったら差は歴然です。もちろん、『太陽ポリマー』を上回るコーティングを出来るお店もたくさん存在しますので、プロに頼む場合(特に新車に近い車)はそういった優良コーティング技術店の見分け方がポイントになります。

最後に大体のポイントをまとめますと

  1. 復元の必要が大きい車ほど、プロに頼む価値は大きい。
  2. 復元の必要があまり無い車は自分でも可能。もちろん、自分でやるのが面倒ならプロに頼む。トータルで考えて要求レベルが高い人もプロに頼むべき。
  3. プロに頼む場合は、コーティングの知識・技術が高いかどうかをチェック。
  4. 特に、新車に近い車ほどコーティングをして保存する(元のまんまを取っておく)価値が高い反面、時代遅れなコーティングをしたんでは意味がありません。コーティング技術をことさら良くチェックしましょう。
  5. めぼしいプロショップが近くに無い場合や、金銭的に苦しい場合は自分でやってみましょう。やりたくてしようが無いマニアな人は当然自分でやりましょう。

DIY普及に関しての当社の見解

DIYが普及するほどアマチュアの技量が高まり、少し前まではプロしか使わなかったような道具類も普通に市販されるようになります。またその一方でアマチュアサイドの要求レベルが高くなります。プロもそれに合わせてより高いレベルへステップアップしていかないとプロとしての威厳が保てなくなってきます。こうして全体が高レベルになっていくことはそのまま業界の発展につながり、社会的評価も高くなると考えます。

2024年 3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
2024年 4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

…休業日