GFコートは汚れに強い

車はどうして汚れるのか

いくらまめに洗車していても、ある日水垢などが落ちなくなってしまう…という経験は誰にでもあります。実はこの『落ちない汚れ』は酸化による被害がほとんどです。

通常汚れというものは『単なる付着物』である間に洗えば、比較的簡単に水かシャンプーで落とすことができます。しかし、最初はただのチリやホコリであったものが酸化し、塗装面 (あるいはワックス面やコーティング面)に対して『おまえも酸化しろよ』攻撃を開始します。

このように酸化物(酸化してしまった物質)には隣接する物質(この場合は塗装面)に対して酸化させようとする働きがあります。例えば家が火事(燃えるというのは家が酸化しているということです)になった時、隣の家に対し『おまえも燃えろよ(酸化しろよ)』攻撃を仕掛けるのと同じ理屈です。

塗装面やワックス面は酸化しやすい物質で出来ていますから、この酸化攻撃を受けると徐々に酸化し始めます。すると上でチリ・ホコリが酸化、下で塗装面が酸化というダブル酸化状態が生まれます。

むずかしい話は省きますが、『酸化しているもの同士は仲良し』という原理があって、この場合だとチリ・ホコリと塗装面は仲良し状態になって、一体化してしまいます。
この現象を酸化共鳴と言います。『酸化共鳴』よく出てきますから覚えておいて下さい。

つまり、酸化共鳴して一体化した元チリ・ホコリと元塗装表面はチリでもホコリでも塗装でもない生まれたばかりの新酸化物としてそこに存在することとなります。

この場合のチリ・ホコリ・塗装が酸化共鳴して一体化した酸化物を『酸化被膜』と呼びます。これもよく出てくる言葉ですから忘れないで下さい。

この酸化被膜は一見汚れのように見えますが、単なる付着物ではないので洗車の範囲では絶対に除去できません。削って除去するか『おちゃのこ洗車職人』のような酸化物除去剤でないと歯が立ちません。

したがって、今まで皆さんにとってのワックスやコーティング剤は『塗装を保護して元の状態を維持するため』ではなく、『一時的に復元したり、綺麗にするため』のアイテムであったと思います。市販のワックスやコーティング剤が『何となく塗装保護のためにやった方が良いもの』とは思わせるものの、実際には洗車後のお手入れ道具としての効果を狙った『酸化する製品』である以上、あまり塗装の保護にはならない…というのも仕方のないことです。

このことは、この後ご紹介していく予定の雨染み・鳥糞・鉄粉・キズetc…まで考えてみると非常に実感できるのではないでしょうか。

パワーGFコートは汚れないか?

GFコートは(自然環境の常識的範囲内では)酸化しませんから、塗装全体がちゃんとGFコートの保護被膜で包まれていれば、当然酸化共鳴しません。したがって、削らないと落とせない状態にはならないのです。

もちろんチリ・ホコリなどの汚れは普通に付きますが、単なる付着物の状態ですから、通常水洗いで大丈夫です。汚れの種類によってはシャンプーを必要とする場合もあります。

よく洗車の前に、大きな汚れだけでも先に…ということで水をかけると思いますが、案外こびり付きかけているせいか、素直に流れてくれません。これは酸化共鳴が始まっているか、始まりかけているからです。 それに対し、GFコートでコーティングしてあれば比較的簡単に流れていってくれます。ベトベト系の汚れはそうは上手くいかないですが…。

ピッチ・タールも付きますが、万一乾いてカラカラに固着した場合は、普通に市販の専用クリーナーで落としても良いのですが、灯油で拭いた方が安上がりだし、よく落ちます。もちろん、運良く早めに洗うことができれば、簡単に洗い落とすことができます。

GFコートの汚れにくさは、ほとんどの人がビックリするレベルですので、特に白系の車の方は試してみることをお勧めします。プレゼントや、モニター(プレゼントより高確率で手に入る)に応募して使ってみて下さい。もし、使ってみてビックリしたらメールなどで教えてくれるとうれしいです。<注:プレゼントやモニターは常時募集しているわけではありません。>

汚れと酸化の関係はご理解頂けましたか。次のページでは鳥糞・鉄粉について解説する予定です。

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