酸化しないコーティング剤

ボディコーティング剤は塗装の保護、つまり塗装の初期状態を出来るだけ保存するために使われます。最近は防汚性、耐傷性、耐酸性、耐アルカリ性、耐塩性に飛躍的な効果のある製品も開発可能になり、弊社でも『パワーGF』という製品が脚光を浴び、特にその物性に起因する各種酸化被害への耐性は様々な方面から注目されています。21世紀ののキーワードは『酸化しないコーティング』『パワーGFコート』です。

パワーGFゴールドラベル

従来型のコーティング剤には必ず含まれている鉱物油系溶剤や色々な油脂類などの酸化し易い物質を一切含まない構成の画期的ボディコーティング剤です。形成される保護被膜はファイバー状のガラス素とフッ素のからみあった柔軟かつ硬質なもので、全反射の素晴らしい光沢が特徴です。これまで無抵抗だった対鳥糞・鉄粉に強力に対抗できるコーティング剤として注目されています。また硬度は今まででは考えられないレベルの9H(鉛筆硬度)を記録し、キズの付きにくさは折り紙付きで、日常洗車・手入れの範囲でキズが塗装に達することはほとんどありません。従来型タイプのどんな液剤と使い比べても、性能差を実感できるレベル(当社比)です。酸化しないコーティングに切り替えましょう。

パワーGF太陽ポリマー

太陽ポリマーは、パワーGFゴールドラベルをベースに、一般ユーザーの方々にも十分お使い頂けるようにアレンジした特別バージョンのコーティング剤です。『新車塗装にキズを付けたくない』『白い車の水垢』『酸性雨のクレーター被害から塗装を守りたい』『いつもツルツルな楽々洗車を実現したい』『鉄粉のザラザラ被害に困っている』『鳥糞から塗装を守れないものか』・・・等様々なお悩みをかなり高度なレベルまで解消できる夢のコーティング剤です。ここだけの話、トッププロ並みのコーティングが誰にでも可能です。液剤は一本で中型車約2台分ありますが、1台分でも(失敗して)無駄にすると損ですから、DIYコーナーやQ&Aコーナーなどで良く勉強してからチャレンジして下さい。

パワーGFストロンガーA

GFストロンガー改良版は2ミクロン・9H・紫外線吸収剤配合のGF被膜という強力な塗装保護効果を持った、環境に超やさしい(水性)、酸化しないコーティングです。雪国の猛烈な鉄粉被害、雪かきや、鳥糞被害のひどい地域では、パワーGFゴールドラベルの5倍前後という膜厚は必要不可欠かもしれません。また洗車機を多用する前提の車の塗装維持(突き抜け防止)にも大きな高価を発揮するでしょう。なお作業性は以前と同様短時間で難なくこなせると思います。パワーGFゴールドラベルや太陽ポリマーの下塗りに使うというアンダーコートとしての役目もさることながら、この新型ストロンガーの光沢はトップコートとしも十分通用します。

パワーGFクリスタル5

クリスタル5はこれまで(太陽ポリマーやストロンガー)のガラス繊維素被膜にプラスして、合成セルロース繊維素を反応させた一粒で二度おいしい二層構造の酸化しない保護被膜剤です。また紫外線吸収剤も配合し、耐候性の向上も図った最先端の超重合製品です。ゴールドラベルよりも被膜透明度はやや劣りますが、それ以外の性能(特に耐久性)はすべて勝っています。プロショップの営業戦略上いろいろな保証システムをお考えの場合などに、そのベースポリマーコーティングとして自信を持ってお使い下さい。ゴールドラベルの代わりにするか、ストロンガーの代わりにするか、はたまた第三のメニューにするかはお店や個人の考え方で決まってきます。2ミクロン(理論値)・9Hはストロンガー系と同様のタイプです。

パワーGFピンクダイヤモンド

ピンクダイヤモンドはクリスタル5のパワーアップ版でプロ向け製品です。前作(クリスタル5)では新素材のセルロースが入ったことに価値がありましたが、その後研究が進み、セルロースをどう使うか?の部分に大幅改良の余地があったわけです。セルロースの組み込み方が改良されることで、緻密性がアップしましたので、光沢がアップしました。また、被膜の組成が合理的になり、より安定した被膜形成が行われます。このため、出来のばらつきが大幅に改善されましたので、お客様には差の無い施工結果をお届けできます。

グロウアップ

もともとワックスがけが趣味の方は、(何か塗るなら)グラスコーティングの重ね塗りをおこなって、 保護被膜をより強力なものにするという楽しみを新しい趣味に加えてみてはいかがでしょう。塗れば塗るほどGF被膜は育ち強靭になります。太陽ポリマー(光沢重視)やピンクダイヤモンド/クリスタル5(保護力重視)を重ね塗りするのが、被膜の膜厚を増し防御力を強靭にし、新車状態保護の確実性を上げるのに有効ですが、しょっちゅう塗るなら安価なグロウアップがおススメです。グロウアップは重ね塗り派のエコノミーなアイテムとして、また塗り塗り大好き派の新しい塗り物として新発売されました。
そして、そもそもこの商品は立派な酸化しないコーティング剤ですから、最初のコーティング自体これでやってもOKです。

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