- 酸化しないコーティング剤
- その他コーティング剤
- 簡易コート/光沢アップ
- シャンプー/汚れ落とし
- 付着物除去/脱脂
- タイヤ周り/樹脂モール
- ガラス用撥水コート
- ガラス研磨/清掃
- 電動ポリッシャー
- バフ/取付パッド
- 研磨剤/ペーパー
- クロス/スポンジ
- マスキング資材
- 小分け用ボトル
- 特殊照明機器
- 乾燥用機器
- カーフィルム
- 建物用フィルム
- フィルム施工道具
重ね塗りにも意味がある/太陽Masters
緻密性が高いので光沢が最も優れている。キズも付きにくい。
クリ5・ピンクはトータル性能で最も優れた結果を出す。
新車は吸い込まないのでストロンガーによる土台は不要。いきなりクリ5・ピンクまたは太陽でOK。
中古車にはまずストロンガーを塗って、吸い込みを歯止めしてからその他のコーティング剤を塗る方がベスト。いきなりクリ5・ピンク・太陽でも良いのだがつくりが細かいため、たくさん吸い込まれてしまうので被膜形成の効率が悪い。吸い込む分を吸い込みきらないと液剤(被膜)が外側にあふれないため有効な保護被膜形成までに余分な手間と液剤が必要になってしまうのだ。古い車にコーティングしたのだが、効果がさっぱり…こういった場合は全部吸い込まれてしまって外側が保護被膜で被われていない可能性が高い。
ソリッドカラー車の塗装保護について
ソリッド車は新車でも吸い込み現象を起こす場合がります、ソリッドカラー(クリアーなし)の塗装は、クリアーありの塗装に比べて保護しにくいということがこれまでの研究で分かっています。GFシリーズの場合、酸化しないコーティング被膜で覆ってしまえばクリアーであろうと無かろうと大した差は無いのですが、実際には差が出てしまうというデータがあります。この差は守られ具合に差が出るのではなく、守られない車がクリアー塗装車よりも多く出るという形で表れます。つまり所定の効果が出ていない場合があるということです。原因はすでに分かっていて、ちゃんとコーティングした(はず)にもかかわらず、保護被膜でちゃんと被われていない場合があったということです。
この現象は塗装が酸化して隙間の多くなった中古車がコーティング剤を吸い込んでしまって、コーティングが十分な形で塗装表面を覆うことが出来ない→したがって効果も出ない…場合があるのと同じ現象です。塗装の構造上、クリアー塗装より吸い込みやすいということです。クリアー無しの新車は1〜2年経ったクリアー有りの中古車と同等の保護対策が必要になる事もあると考えられます。
対策の方法論は中古車同様、何度か重ね塗りして塗装表面をコーティング被膜が覆うようにすれば結構です。具体的にはクリ5やピンクを2回以上塗るか、ストロンガーを1回以上塗れば、大体隙間は埋まり、それ以上吸い込まなくなると思われます。つまりソリッド車は(若干ハンデがあって)1〜2回余分に塗るとクリアー塗装車に追いつくのね…と考えましょう。吸い込まなくなった以降のコーティングは塗装表面を覆いますので、有効な保護被膜として効果を発揮します。
重要なことは塗装表面をコーティング被膜がちゃんと包み込んでいるかどうかです。この点に留意してコーティングして下さい。
上図は各コーティング剤の特徴や役割そして用法を説明したものですが、クリアーの無いタイプのソリッドカラー車は新車でも中古車のイメージで保護対策をお考え下さい。保護被膜でちゃんと覆ってしまえば塗装の種類に関係なくしっかり保護されます。
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