鳥や虫糞で塗装が溶ける・陥没する・ヒビ割れる

危険レベル★★★★★

早めに対処できず、もろに毒攻撃を受けきってしまうという被害を被った場合、最悪なのは鳥や虫の糞でしょう。虫の糞は被害面積が小さい分まだマシですが、鳥糞だけは我慢できない状態になりがちです。2〜3箇所陥没してヒビ割れたら、その後の洗車やメンテナンスのやる気が低下してしまうでしょう。『どんなに手入れしてもコレが有ったんじゃあ…』と思った瞬間、お手入れカーライフは暗いカーライフになってしまいます。ほとんどのコーティング剤はこの点には触れようともしません。防御力が限りなくゼロだからです。勇気有るチャレンジャー太陽ポリマーを除けば、防御法無し、修復法無しです。

原因

根本的には鳥がいるからであり、上から糞を落とすからです。そして、車の上にべチャっと落ちた鳥糞は塗装を強烈に溶かし、犯します。犯された塗装面はひどい陥没状態・膨れ状態・ひび割れ状態になってしまいます。
ちなみに、鳥糞というのは黒い部分と白い部分に大別できると思いますが、大体白い部分が猛毒で、黒い部分はそれほどでもありません。つまり全体的に黒っぽい糞がボディに乗っていた場合は被害も軽度で済み、白い糞の場合はゲゲッとなる場合が多いようです。

一口メモ:私たちはこういった被害をひとまとめに酸化でかたずけています(このHPでも)が、実は鳥糞被害に関しては強烈なアルカリ反応である場合が多い・・・ということも太陽マスターズの方々には一応知識として知っておいて頂きましょう。ただ、酸でもアルカリでも毒には違いないし、太陽ポリマーは対薬品性に強いのでどちらにも強いため、あまりこだわる必要はありませんが・・・

二次的弊害

痛んだ塗装そのもの、そして車に対する気分の低下が最大の弊害でしょう。

付かないようにするための対策

電線の下や、木の下など鳥糞の落ちてきそうな所にはなるべく駐車しないように気をつける必要があります。でも鳥は飛びながらでも糞をたれますから、やはり(時にはやられてしまう想定で)太陽ポリマー・パワーGFコートなどの事前対策が必要でしょう。備えあれば憂いなし・・・です。

付いてしまった場合の対策

なるべく早く除去して被害を最小限に抑えるしか方法はありません。そして、軽度のものなら研磨除去できる場合もありますので、プロショップにご相談下さい。

太陽ポリマーの場合(クリスタル5・GFストロンガー等他のGFシリーズも同じ)

太陽ポリマーの被膜は耐薬品性に極めて強く、酸にもアルカリにも超耐性を示します。したがって、万一の鳥糞付着に対し、被害をほとんど受けないか、何らかの影響を受けた場合でも最低限の被害で済みます。
太陽ポリマーのこの性能は、従来品では完全に無抵抗だった部分(鳥糞)に対する始めての有効な効果の出現でありますので 『鳥糞の被害なんてどうってことないぜ!!』という人はあまりいないと思います。是非皆さんの愛車も太陽ポリマーで鳥糞の恐怖から守ってあげて下さい。

2024年 9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
2024年 10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

…休業日