各製品のQ&A

メンテナンス剤/シャンプーに関するQ&A

シャンプーとかリンスとか色々ありますが?

大きく分けて洗う系(汚れ落とし効果が高い)と
光らす系(汚れ落とし効果が低い)に分かれます。
洗う系…おちゃのこシャンプー・洗車職人・ピカウォッシュ
光らす系…おちゃのこリンス・ゴールドリンス・コロピカ

まず、洗う系のどれかで洗車するというのがメンテナンスの基本です。次に自分の趣味に従い、必要であるならば光らす系でコンディショニングします。
洗う系はどれも洗浄効果が高く、洗うだけなら普通に考えておちゃのこシャンプーで洗うのがリーズナブルでお得です。洗車職人は光らす系には及びませんが光らす効果もあります。(汚れが)もっと落ちてもっと光るのがピカウォッシュです。
光らす系の基本はおちゃのこリンスです。もともとおちゃのこシャンプーで洗っておちゃのこリンスをつけるというのが15数年前からの定番で、おちゃのこ洗車システムと呼ばれる完成度の高い従来型コーティング向けのコーティング効果延命洗車システムです。そして光沢と水はじきをグレードアップしたのがゴールドリンス、更にはコロピカです。コロピカの光沢に関しては絶対の自信を持って販売しています。

ゴールドリンスとかコロピカはウォータースポットの原因になりませんか?

ウォータースポットという言葉は水の痕跡というような意味で具体的にどういうことが起こったのかを特定できない意味なし言葉です。あまり単独では使わないようにしましょう。
ウォータースポットは大体次の3つが代表的な種類です。

  1. レンズ作用によるウォータースポット…レンズ作用による白やけ・白いU字型の痕跡
  2. 酸性雨によるウォータースポット…クレーター・陥没雨染み
  3. 洗車の拭き残しによるウォータースポット…白い輪郭の輪染み・洗車染み・イオンデポジット

(※右側は当HPによく出てくる別表現です。)
このように呼べば、大体内容が分かります。

前置きが長くなりましたが本題です。
GFシリーズの酸化しないコーティング剤によるコーティング済み車に使用した場合、(1)と(2)はほぼ出来ません。(3)は普通に出来ます。 普通のコーティング剤によるコーティング済み車にした場合、(1)はほぼ出来ません。(2)はまず出来ます。(3)は普通に出来ます。 どちらの場合も(3)は出来てしまいますが、洗車後乾く前に水滴を拭き取ればいかなる場合も出来ません。つまり、(3)に関しては自分でほぼ100%防ぐことが可能なのでさほどの問題と考える必要はありません。(ただしうっかり作ってしまった前提で考えた時、リンス類が付いている上に付いた場合は落としやすいというメリットがあります) この中で、もっとも注目して欲しいのは(2)の酸性雨によるウォータースポット(クレーター)がGFコートの場合できなくて、普通のコーティングの場合できてしまうという点です。この違いが酸化しないコーティングと酸化するコーティングの違う特徴の一つです。

メンテナンス剤のうち下地調整剤として使用できるのは?

洗車職人(これが基本)・ピカウォッシュ・おちゃのこリンス・ゴールドリンス・コロピカです。この内、ピカウォッシュは洗浄力が強力すぎるので始めてコーティングする場合には使用しないで下さい。すでにコーティング済みの車への重ね塗りの時にご使用下さい。光沢マニアの人はコロピカを下地調整に使うと最高の光沢仕上げになります。ただし、おちゃのこリンス・ゴールドリンス・コロピカは展着剤(くっ付きを良くする薬)としての能力は高いのですが、洗浄力(及び酸化被膜除去能力)がほとんど無いので、事前に磨くか、洗車職人で下地調整した後にプラスしての使用になります。

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